レントゲンについて
こんにちは、衛生士のＫです。
暑い日が続いていますね。
院内では過ごしやすい空間を作り出すため、
冷房をしっかり効かせているので
寒く感じた時はいつでも声をかけてくださいね。
診療室で患者様とお話をした際に
レントゲン撮影で何がわかるの？
といった質問がいくつかありました。
レントゲン撮影は必要となることが多いため
今日はそのお話をします。
まず当院には
４種類のレントゲンの機械があります。
１つ目は、パノラマ撮影.jpg)
お口の全体を撮影するもので
虫歯、顎骨内の病変、歯並び、歯周病の骨の吸収
親知らずなど様々な情報をみることができます。
２つ目は、デンタルＸ線撮影
小さいフィルムをお口の中に入れ
部分的な歯を撮影するものです。
撮影範囲は狭いですが歯、歯周組織、歯石の状態
根管治療の状態、被せ物の適合など
最も詳細に撮影できます。
３つ目は、ＣＴ撮影
親知らずの抜歯の際の損傷リスクの評価や
インプラント治療に使用します。
３次元に撮影できる為様々な角度で見ることができます。
４つ目は、セファログラム撮影
矯正治療の前に顎のサイズやバランス
パーツの位置などを分析するために使用します。
レントゲン撮影の被ばく量は
0.01ミリ〜0.1ミリシーベルト です。
健康に被害を与える１回の被曝量は
100ミリシーベルト以上。
歯科のレントゲン撮影の放射線量が
少ないのは一目瞭然です！
なので安心して歯科で
レントゲン撮影を受けていただけると思います。
妊娠中の方は原則レントゲン撮影はしておりませんが
一度ご相談ください。
レントゲンに関わらず
不安なことや疑問に思うことがあれば
いつでもご相談くださいね^^
