こんにちは。歯科技工士のYです。

夏至を迎え、梅雨明けも目の前に差し迫ってまいりました。

日時によって気温差がありますので、診療時に空調が暑い／寒いなどございましたらお気軽にスタッフまでお申し付けください。

 

さて、今回は入れ歯の修理についてお話させて頂きます。

まず第一に、患者さんにお願いしたいことは、入れ歯が壊れた場合、壊れたままの入れ歯をお持ちください。

稀に患者さん本人が、瞬間接着剤などで割れた部分を接着してお持ちいただくことがあります。

ですが市販の瞬間接着剤は歯科用のものではありませんので、お口の中に適したものとは言い難い代物です。

体に良くない物質であったり、入れ歯自体もすぐにまた壊れたり、材料が劣化したり、修理が困難になるなどの弊害があります。

ですので壊れた時、そのままの状態でお持ち下されば（仮に最終的に作り直しになるにしろ、当座の応急処置としてでも）修理することが可能です。

一度修理して、何か月もそのままご使用いただいてるケースも数多く存在します。

修理にかかる時間は凡そ30分程度です。

（ケースによってはもう少しお時間を頂くことがあります）

 

↓例えばこちらのように前歯の歯が取れた場合

↓歯科用の材料で元の形に近い状態になるよう修理します。

（所要時間約20分～30分）

 

朝ご飯を食べていたら入れ歯が壊れた！という時には、午前中に来院して頂ければ、お昼までに入れ歯を直して、昼食を召し上がって頂くことができますよ。

 

何かございましたら、お気軽にお問い合わせください。